今年も開催、歯の健康キャンペーン♪

6月4日は虫歯の日!ということで、今年も歯の健康キャンペーンを実施します!!

今年の特典は次の2つです。

6月4〜12日までの間にご来院の犬と猫には、歯磨きおやつの定番「グリニーズ」をプレゼント!

☆さらに6月末まで、デンタルジェル、プロデンデンタルケア、グリニーズなどのデンタル関連商品が全品20%OFF!
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3歳以上の犬の80%は歯周病というデータもあるくらい、ペットにとって歯の問題は身近なもの。
この機会に、ペットのお口の健康を見直してみましょう。
特に症状がなくても、歯の検診だけでもお気軽にご来院下さい!

2016年6月4日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : よつば院長

パピークラス開催しました。

4月30日(土)、パピークラスを開催しました!
生後4ヵ月齢くらいまでのいわゆる「社会化期」、色々なワンちゃんとの触れ合いも大切な経験です。

今回はまろちゃん、ナモちゃん、むぎちゃん、かりんちゃん、の合計4頭のワンちゃんが参加してくれました。
クラスのはじめ、積極的にクンクンにおいを嗅ぎながら探検していたワンちゃんもいれば、椅子の下に安全地帯を求めるワンちゃんも。
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それでもおいしいおやつの力も借りつつ、少しずつリラックスできてきた模様。
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「しつけ」というと「“オスワリ”や“マテ”などコマンドを出したときにそれに従うようにする」ということを思い描きがちですが、「飼い主さんとどれだけ幸せな生活ができるか」「どんな場所でも落ち着いていられるか」ということにも目を向けてみることも大切です。

これからも不定期ではありますが、パピークラス・ジュニアクラスを開催する予定ですので、HPをチェックしていただければ幸いです♪

祝♪3周年!!

本日、当院はめでたく開院3周年を迎えることができました!
長かったような、あっという間だったような3年ですが、ご来院頂いたたくさんの飼い主様と動物たちのお陰であることは間違いなしです。

この3年間、元気に帰って行った子もいれば、力及ばなかった子もいます。
毎月のように通って下さる飼い主さんもいれば、一度しか来られなかった飼い主さんもいます。
期待と不安で開院した3年前から今日に至るまで、一件一件の診察を糧に、今のよつば動物病院が出来上がりました。

多くの皆様に育てて頂いた3年を経て、次はより信頼される5周年に向けて、明日からも日々全力で診療して参ります。

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2016年5月6日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : よつば院長

動物たちにも支援の手を。

熊本を初め、九州地方の地震で被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。

多くの住民の方はもちろんのこと、現地では動物たちもまた飼い主さんとともに避難生活を送っていたり、共に生活することが難しくなっている状況があると思います。

地域の動物医療を担ってきた多くの動物病院も被災し、通常の診療が困難な状況が続いていると伺っております。

遠く離れた北海道からではありますが、何かお力添えできることはないかとの意思のもと、北海道獣医師会では「熊本地震動物救護募金」を実施します。

当院だけでなく、道内ほとんど全ての動物病院に順次募金箱が設置される予定です。

春は特に予防関係で費用のご負担が多くなる時期ではありますが、ご来院の際には皆様のご協力をお願いできれば幸いです。

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2016年4月30日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : よつば院長

開院3周年カウントダウン!!

早いもので、5月6日をもちまして、当院は開院3周年を迎えます。

これまで支えて頂いた飼い主さま、動物たちへの感謝を込めて、本日4月28日(よつばの日)から5月6日までの期間にご来院頂いた方には、ささやかながらプレゼントをご用意しております♪

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ぜひお気軽にお立ち寄り下さい!

ぐらんわん!届いてます。

シニア犬のためのフリーペーパー、ぐらんわん!の最新号が届きました。

今回はアンチエイジングのためのエクササイズ特集です。

バックナンバーと併せて待合にて配布していますので、春の予防のついでにぜひご一読下さい!

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そのフード、ごはんですか?おやつですか??

最近では専門店に限らず、ホームセンターや薬局、スーパーなどでも、実にさまざまなペットフードが販売されています。
色々な味のドライタイプや缶詰、パウチタイプなど、多くの種類がありすぎて選ぶのが難しいほど。
特に仔犬や仔猫を迎えたばかりの飼い主さんには、「どんなフードを選べばいいですか?」という質問を頂くことが多いのですが、一言で回答するならばAAFCO給与試験をクリアした総合栄養食を選択することです。

 ペットフードの中には、ごはんに見えても正式には「おやつ」や「おかず」扱いのものも混在しています。
日本で販売されているペットフードは、ペットフード公正取引協議会が行う試験の結果をもとに、「総合栄養食」「間食」「その他の目的食」の3つに分類されます。
このうち、日常のごはんとして利用可能なのは総合栄養食のみ。
それ以外のものは、単独でごはんとして用いることはできません。
パッケージだけでは見分けがつきにくい商品もありますが、上記の分類は必ず袋のどこかに書いてあるので、しっかり確認してみて下さい。

 そしてフードの袋にある記載でもう一点注目したいのが、「AAFCO給与試験をクリア」といった表示があるか否か。
AAFCOとはAssociation of American Food Control Officialsの略で、米国飼料検査官協会のことです。
AAFCOの定める基準は世界中のペットフードのスタンダードとして採用されていて、基本的にそのフードと水だけで動物が生活できることを意味します。
AAFCOの定める基準に準じたフードか否かは、各メーカーの試験で確認されますが、確認法にも「成分試験」と「給与試験」の2種類があり、「給与試験」の方がより厳格な評価方法になります。

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 その子の体質や年齢、もちろんコストなど、フード選びの目安は様々。
上記以外にも、オーガニック素材、グレインフリー(穀物を使用していない)など、飼い主さんごとのこだわりポイントも様々ですが、ひとまずはAAFCO給与試験をクリアした総合栄養食を選択するのが最低限の条件です。

 なお、総合栄養食の中でも「特別療法食(処方食)」の記載があるものについては、獣医師が治療の一環として処方することを前提に作られています。
与える種類や時期を間違えると、逆に健康を損ねる可能性もあるので、必ず獣医師の指示で与えるようにしましょう。

2月はネコまみれ♪

このところブログのネタが猫に偏っていますが、今回も猫です。

猫の飼育頭数が、ついに犬の数を抜きそうで抜かなかったことがニュースになったりもしましたが、じわじわと猫ブームですよね。
出版業界でもブームに乗っかって、今年は例年になく猫関係の特集が多く組まれているようです。

当院では、来たる2月22日「猫の日」に向けて、待合の雑誌スペースに猫特集コーナーを設けてみました♪
an・anやクロワッサンの猫特集号や、「女性自身」ならぬ「ねこ自身」などなど、猫にまみれたコーナーとなっております。
特に院長のお勧めは「ネコペディア」。
ネコ専門の獣医師が教える、ネコに関するトリビアや、役立つ情報が満載です。

また、以前から継続中のねこ健診キャンペーンもいよいよ今月末で終了予定!!
気になった方はお気軽にご来院下さい!
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猫のおしっこを考える。

動物病院には、季節ごとに症例数が増える病気というものがあります。
「◯◯の症例が続いたから、もうこんな季節か〜」というやり取りが、多くの病院では恒例になっています。
そんな動物病院の冬の風物詩(?)のひとつが、猫のおしっこトラブル。
正式には猫下部尿路疾患(FLUTD)と呼ばれたりもしますが、ちょっとした頻尿傾向だけの軽度なものから、ひどい血尿が出る、あるいは逆に尿が出にくくなってしまう重度のものまで、程度は様々です。
特に結石や粘膜のかけらによって尿道が詰まってしまう「尿閉」では、そのまま尿毒症に陥って命に関わる可能性もあるので侮れません。
これらの症状が見られた場合は、すぐに動物病院を受診して下さい。

猫の中でも比較的若いオス猫に起こりやすいおしっこトラブルですが、これを回避するための基本は、とにかく水分をしっかり摂らせて、しっかり排尿をさせること。
多くの猫は冬になると活動性が低下するため、水を飲んだりトイレに行く回数が減ってしまうことが、冬におしっこトラブルが多発する原因になっています。
この点をふまえて、自宅でできる工夫としては以下のような例があります。

 

水分を摂らせるポイント

・水飲み場を増やす
3カ所くらいあると理想的。飮水量は水飲みの数に比例して増加するという研究データがあります。

・水の食器は大きめのものを使う
比較的小さな食器を使っているお家がほとんどだと思いますが、猫はお皿にヒゲが当たるのを嫌います。

・その子の好きな飲み方に合わせる
流水が好きな子ならウォーターファウンテンを使う。食器の素材も金属、プラスチック、陶器で好みが分かれる場合があります。

・ドライフードからウェットフードに変更する。
なかなか水を飲まない子に対してはかなり有効。ウェットフードは80%くらいが水分でできています。
ただしドライフードと比較すると歯石が付きやすくなるので、同時に歯のケアも考えてあげましょう。

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トイレのハードルを下げるポイント

・多頭飼いなら、トイレは頭数+1カ所設ける。
気にしない子は気にしませんが、他の猫が使用したトイレを嫌う場合がほとんどです。

・とにかくこまめに掃除。
想像以上に猫はきれい好き。
最低でも月に1度はトイレの大掃除をしてあげて下さい。

・フードつきのトイレはNG。
猫砂が飛び散らないというメリットはありますが、排泄物の臭いがこもってしまうため猫自身にとってはあまり快適ではありません。

・あまり寒い場所にトイレを設置しない。
想像して下さい。トイレ、我慢しちゃいますよね。

 

こうした少しの工夫で、猫のおしっこトラブルは回避できる場合もあります。
そしてなにより重要なのが、日々の観察。
水の減り方やトイレ砂の固まり具合をしっかり確認してあげて、気になることがあれば早めにご相談下さい。

天売島の猫

天売島の猫問題、ご存知でしょうか??
羽幌町の沖に浮かぶ天売島は、オロロン鳥やウトウなどの海鳥の貴重な繁殖地となっています。
ところが近年、島で増えすぎたのら猫によって、海鳥が襲われる事例が見られるようになってきました。
そこで天売島では、のら猫を保護して避妊手術を実施した後、ゆっくりと時間をかけて人に馴らしていき、最終的には里親さんのもとで家猫として生活できるようにするプロジェクトに力を注いでいます。
参考リンクは「天売島のネコ問題」をご覧下さい。

島には約300頭のネコが生活しているので、もちろんこのプロジェクトは簡単なものではありません。
北海道獣医師会をはじめ、多くのボランティアさんたちの協力で少しずつ進めているのが現状です。

当院でも可能な限りのご協力を、ということで、はるばる天売から2匹のネコちゃんが健康診断と予防のためにやってきました。
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約5時間の長旅でお疲れの様子でしたが、特に三毛ちゃんの方は比較的人にも馴れている様子で、わりとリラックス♪
血液検査とエイズ・白血病検査、混合ワクチンに駆虫薬の投与と盛りだくさんですが、大人しく頑張ってくれました。
血液検査、ウイルス検査とも結果は問題なし!
天売島は隔離された環境が幸いしたのか、感染症のネコが極端に少ないそうです。

2匹はこのまま札幌の保護団体さんの施設で人に馴らす訓練をして、ゆくゆくは里親さんに譲渡される予定です。
里親にご興味を持たれた方は、「にゃん友ねっとわーく」さんのHPをご覧下さい。